健康経営の取り組み
私たちは、従業員一人ひとりが心身ともに健康でいきいきと働けることが、企業の成長の原動力であると考えています。
従業員が健康で充実した毎日を送り、その家族も安心して暮らせることで、より良い人生を実現できる。
そして、そのような従業員が生き生きと仕事に取り組むことで、生産性が高まり、お客様へより良いサービスを提供できる――。
これが、私たちの健康経営に対する基本的な考え方です。
この理念のもと、2016年より本格的に従業員の心身の健康維持・増進に取り組み始めました。中でも「ワークライフバランスの充実」を最重要課題と位置づけ、残業時間の削減と、月1日以上の有給休暇取得を目標に掲げ、継続的に実践しています。
子育てや介護など、さまざまなライフステージを生きる従業員が、勤務時間中にしっかり集中し、生産性を高めるためにも、この取り組みは不可欠だと考えています。
また、育児や介護に携わる従業員が安心して働けるよう、在宅勤務制度や短時間勤務制度を導入し、柔軟な働き方を推進しています。
今後も引き続き、従業員とその家族の健康と幸福のため、そしてお客様、関係者の皆様すべてのために健康経営のさらなる推進に力を注いでまいります。
健康宣言
私たちは社員一人一人にとって健康で活気ある職場づくりを心がけ、 社員一人一人の健康の維持向上に努めることを宣言いたします。
組織体制

代表取締役が健康経営責任者を務め、健康経営推進室のメンバーが従業員の意見を聞き健康経営推進を行っています。
健康経営推進室メンバーには、従業員代表、精神保健福祉士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラーで構成され、様々な健康課題について話し合い、計画、実行、振り返りを行い、より良い取り組みにしていくため日々活動しています。
また、外部委託をしている、協会けんぽ東京支部、健康経営エキスパートアドバイザー、産業医、保健師、公認心理士と連携し、従業員の健康課題によりそった活動をしています。
経済産業省が認定する「健康経営優良法人ブライト500」に認定されました
私たちは2025年度「健康経営優良法人」に8年連続で認定されました。
さらにその中でも、特に優れた健康経営を実践している法人として顕彰される
「健康経営優良法人 ブライト500」 に、5年連続で認定されました。
健康経営は、従業員一人ひとりの幸福度向上と企業の持続的成長の両立を実現するために欠かせない取り組みです。
私たちはこれからも、従業員とその家族の健康を守り、いきいきと働ける環境づくりを通して、社会に貢献してまいります。
健康経営の導入や推進に関心をお持ちの企業さまは、ぜひお気軽にご相談ください。
当社では、これまでの実践経験をもとに、企業規模や課題に合わせた最適な健康経営の仕組みづくりをサポートしております。
健康経営の目標と主な施策

私たちは、様々な健康課題に対して明確な目標を設定し、計画的に予算化したうえで取り組みを進めています。
1.ワークライフバランスの向上
生き生きと充実した人生を送るためには、仕事と生活の調和が欠かせません。
目標
月1日以上の有給休暇を取得する。
月間残業時間を0にする
施策
毎月のミーティングで全員の有給取得を調整
業務の効率化とAI化を推進し、生産性を向上
2.健康な体づくり
健康な体は、人生を前向きに生きるための土台です。
目標
全従業員のBMIを標準値に
運動習慣を定着させる
施策
各自の歩数目標を設定し、日常的な運動を促進
全員が健康診断を受診
食生活・運動習慣をテーマにした健康イベントを年2回開催
3.健康な心づくり
心の健康は、体の健康と同じくらい大切です。
目標
メンタルヘルスケアセミナー全員参加
施策
セルフケアセミナーの開催
睡眠改善セミナーの実施
マインドフルネス呼吸体操など、心を整える取り組みの推進
これらの目標のもと、健康経営責任者および推進室が中心となり、
「計画 → 実行 → 振り返り → 改善」のサイクルを継続し、より良い取り組みへと発展させています。
健康経営のこれまでの成果
私たちは、ワークライフバランスを最重要課題と位置づけ、毎月1日以上の有給休暇取得を推進してきました。
その結果、昨年度は有給取得率100%の目標を達成し、長時間労働者数0人という目標を8年以上継続しています。
また、従業員のライフステージに応じた働き方を実現するため、時短勤務正社員制度を導入し、実際の利用も始まっています。
時短勤務者を全員でサポートする体制を整えることで、生産性が向上し、他の従業員の残業増加を防ぎながら通常業務を維持できています。
定期健康診断については、健康経営の基本と位置づけ、検診担当者による案内や未受診者へのフォローを徹底。
その結果、受診率100%を8年以上連続で達成しています。
心身の健康増進に向けた社内外研修も積極的に実施しており、昨年度は毎月の研修実施および参加率80%を記録しました。
また、マインドフルネス呼吸法の導入や社内のバランスボール活用など、ストレス緩和とリフレッシュを目的とした環境整備も行っています。
さらに、禁煙推進活動の結果、社内喫煙率0%を5年以上継続しています。
そのほかにも、日常の中で楽しみながら健康意識を高めるために「階段使用チャレンジ」や「健康おやつタイム」などの活動を行い、社員同士の交流やコミュニケーションの促進にもつなげています。
加えて、自社にとどまらず、法人会での講話や新聞取材などを通して、地域社会への健康経営の普及・啓発活動にも力を入れています。
今後もこの取り組みを一層強化し、健康経営の輪を広げてまいります。
一人ひとりが心身ともに健康で、その人らしい働き方を実現し、充実した人生を送ることができるよう、これからも健康経営の推進に力を尽くしてまいります。

健康維持のためのマインドフルネス呼吸体操実践の様子

法人会での講話の様子

